UNENISLEの活動におけるすべての基本方針は、
「ひとをひとりにしないこと」です。
「ひとりにしない」とは文字どおり「孤独にさせない」という意味です。普段から「孤独で寂しい」と悩む人はそれほど多くないかもしれませんが、実は「ひとり」を感じる要素はどこにでもあるものです。
失敗した時や怒られた時、気分が優れない時など、ちょっとした場面に「ひとり」は潜んでいます。そして怖いのが、この「ひとり」は人を強くもしてくれますが、バランスが悪いと、逆に人を極端に弱らせたり、怒り・恨み・妬みなどに陥りやすくさせたりする、とてもやっかいな感情だということです。
逆に、普段からこの少し大げさな「ひとり」という気持ちに気を付けていると、なかなかどうして物事はスムーズにいくものです。「ひとりじゃない(仲間・家族がいる、好かれてる・期待されてる等)」という要素があるだけで、ひとは落ち着いて判断できたり前向きになったりします。
また、面白いことにこの「ひとりじゃない」は、社会的にも大事な要素になります。「ひとりじゃない」ので「キレイにしよう・整頓しよう・気遣おう・ルールを守ろう」など、家庭でもお仕事でもその環境に必要な秩序を保とうとする気持ちが出てくるようになってきます。
このように、「ひとりにしない」ということは、ネガティブからポジティブに向かうだけでなく、社会生活においてもとても有意義なことです。UNENISLEは、この「ひとをひとりにしないこと」を全ての活動の基本方針として、さまざまなコンテンツをご紹介し、皆様にお役に立てるよう努めてまいります。